Hello~!おみみ(@omimienglish)です。
このブログでは、洋楽から学べる英単語や会話フレーズの解説、そして曲の紹介をしています。
ねーねーおみみ!前に習った『I feel like~ing』の形の他に『It feels like…』っていう言い方も見かけたんよ~!どう使い分けるん??
お!またちーちゃんの疑問が沸いてるね~!よし、詳しく見てみよう!
ちーちゃんの疑問に答えていく、教えておみみのコーナーでーす!(パチパチー)
前回は『feel like ~ing』(~したい気分)という表現を取り上げましたが、『feel like』を使った表現は他にもあります。
それが『(人) feel like+名詞』や『It feels like…』という形なのですが、パッと見は似ていますよね。
I feel like… It feels like…
似てる。。薄目で見ると瓜二つ。双子。もう一緒でいいかね。。?
だめだよ。。。
どう違うのか、どのように使い分けるのかという疑問についても答えてみたいと思います。
前回の『feel like 動詞-ing』の内容をまだ見られていない方は、こちらも併せてどうぞ♪
『I feel like…』 の使い方
まずは『I feel like…』ですが、これは主語が人、この場合は私『I』なので、私が個人的に感じていることに焦点が当たっています。
主語があなた『You』や、彼『He』に変わったとしても同じで、その主語の人が主観的に感じることを表すことができます。
『I feel like』 + 名詞
前回、この『like』は前置詞で、「~に似た、~のような」だとありましたね。
前置詞はそう、「名詞」の前に置くんでしたね☆
前回はここが動名詞(~ing)の使い方を取り上げましたが、普通の名詞も後ろに来ることができます。
意味は次の2つ。
①「~のような気がする」「~を飲みたい、食べたい気がする」
②「~みたい」「~になった気分」
例文を確認してみましょう。
I feel like a cup of green tea.(私は)緑茶が飲みたい気分だ。
【解説】
I feel like /
私は~の気がする
a cup of green tea.
一杯の緑茶
緑茶に含まれているカテキンが風邪を予防してくれたり、免疫力を上げてもくれるんですよっ!!僕は毎日飲んでいます!!
I got 1,000 likes on Instagram! I feel like a celebrity.インスタで1,000いいねもらったよ~!(私は)有名人にでもなった気分だよ。
【解説】
I got /
私は得た
1,000 likes on Instagram.
インスタで1000件のいいねを
I feel like /
私は~の気分だ
a celebrity.
有名人
『I feel like 』+ 主語・動詞
『feel like』のあとに主語・動詞が来るパターンもあります。
この場合、『like』は接続詞で、『feel』とその後に来る文を繋いでいます。
意味は次の通り。
「私は(主語)が(動詞)するように感じる」
例文を確認してみましょう。
I feel like someone is knocking at the door.(私は)誰かがドアをノックしているような気がする。
【解説】
I feel like /
私は~のように感じる
someone is /
誰かが
knocking at the door.
ドアをノックしている
夜中にコンコンッって物音するとき、めっちゃ怖いよね…
I feel like something good will happen to me.(私は)何か良いことが私に起こりそうな気がする。
【解説】
I feel like /
私は~のように感じる
something good /
何か良いこと
will happen /
起こるだろう
to me.
私に
『It feels like…』の使い方
次は「それ」を表す『It』が主語になっている『It feels like…』のパターンです。
これは直訳すると「それが~のように感じる」ですが、つまりそれ(物事)が私に~と感じさせるというという意味になります。
個人の主観ではなく、物事や状況を客観的に判断した上で感じることに焦点が当たっています。
『It feels like』 + 名詞
これも2パターンあって、まずは『It feels like』に名詞がくっつく形です。
意味は次のとおり。
「~のように感じる、~のようだ」
例文を確認してみましょう。
I remember my first day of high school. It feels like yesterday.高校の初日のこと覚えているよ。昨日のことのようだよ。
【解説】
I remember /
私は~を覚えている
my first day /
私の初日
of high school.
高校の
It feels like /
それは~のようだ
yesterday.
昨日
ちーちゃんに初めて会ったのもつい昨日のことのようだよ。
こんなに大きくなって…泣
ごはんいっぱい食べるのは得意中の得意じゃけぇね☆
まだまだ成長しそうよ!!!
It’s already October, but it still feels like summer.もう10月なのに、まだ夏のように感じる。
【解説】
It’s already October, /
もう10月です
but it still feels like /
しかしまだ~のように感じる
summer.
夏
『It feels like home.』という言い方を知ってるかい?
「我が家にいるみたいに居心地がいい、落ち着く」ということだけど、「まるで故郷のように懐かしい」という気持ちも表すことができるんだよ。
マーティーさん、お久しぶりです!!
Long time no see!!!
『It feels like』 + 主語・動詞
次は『It feels like』の後に主語・動詞がくっついているパターンです。
これも同じく客観的に物事や事実から感じる内容が来るんですが、意味は
「(主語)が(動詞)するように感じる」
「まるで(主語)が(動詞)するようだ」
となります。
It’s so quiet here. It feels like nobody is in this room.ここ、とても静かだよね。誰もこの部屋にいないかのように感じるよ。
【解説】
It’s so quiet /
とても静かだ
here.
ここは
It feels like /
まるで~のように感じる
nobody is /
誰も~ない
in this room.
この部屋の中に
違いに関するまとめ
『I feel like…』と『It feels like…』の違いについてまとめると以下のようになりました。
なんか…どれもほぼ同じ意味じゃない!?!?
確かに…!
ちーちゃんが強く思ったことは『I feel like…』で言って、他のみんなも思ってそうだったり、客観的に言いたいときは『It feels like…』を使ってみよう!!
I feel like an orange juice♡
お!!使い方いいじゃん~!!Let’s have some orange juice♪
今日の洋楽
では最後に今回取り上げた『I feel like…』や『It feels like…』が出てくる洋楽を4曲ご紹介します♪
曲名のリンクをクリックするとYouTubeに飛びますので、曲も聞いてみてくださいね~!
作詞:Katy Perry, Mikkel S. Eriksen, Tor Erik Hermansen, Sandy Wilhelm, Ester Dean
まず最初は、Katy Perry(ケイティ ペリー)のFireworkです。
CMなどでもよく流れていて有名な曲ですね!
『Firework』は花火という意味なんですが、これからあなたは花火のように打ちあがって輝けるからね!という前向きな応援メッセージが歌われています♪
この歌には色々な例えの表現が出てくるのですが、一番最初の歌詞に『I feel like +名詞』が疑問文の形で出てきます。
Do you ever feel like a plastic bag
Drifting through the wind, wanting to start again?
Do you ever feel, feel so paper-thin
Like a house of cards, one blow from caving in?
Do you ever feel already buried deep?
Six feet under screams, but no one seems to hear a thing
Do you know that there’s still a chance for you?
‘Cause there’s a spark in you
自分がビニール袋のような気持ちになったことはある?
風の中をさまよって、もう一度やり直したいって思いながら
自分がとても薄っぺらいとこれまで感じることはある?
トランプで作った家みたいに、一息で壊れてしまいそうな
自分がすでに深くまで埋められたって感じることはある?
6フィート下から叫んでも、誰にも聞こえていない
あなたにまだチャンスが残っていること知ってる?
だってあなたの中には火花があるから
花火が上がってファイヤー沸ーくっ!!
なーんちゃって☆
そのダジャレ無理やり過ぎんー!?!?
作詞:Pharrell Williams
次は、Pharrell Williams(ファレル ウィリアムス)のHappyという曲です。
テレビや街中のBGMなどでもよく流れているので、きっと聞かれたことのある方も多いと思います(^^)
軽快なリズムとメロディーでとにかくハッピーな気持ちになれる曲です♪
この曲の中ではサビの部分には『you feel like +名詞』と『you feel like +主語・動詞』のパターンが両方出てきます!
(Because I’m happy)
Clap along if you feel like a room without a roof
(Because I’m happy)
Clap along if you feel like happiness is the truth
(Because I’m happy)
Clap along if you know what happiness is to you
(Because I’m happy)
Clap along if you feel like that’s what you wanna do
(なぜなら僕は幸せだからさ)
もし君が屋根のない部屋のような気分だったら、一緒に手を叩いて
(なぜなら僕は幸せだからさ)
もし君が幸せなことこそが真実だって感じるなら、一緒に手を叩いて
(なぜなら僕は幸せだからさ)
もし君が、君にとっての幸せが何かを知っているなら、一緒に手を叩いて
(なぜなら僕は幸せだからさ)
もし君が、それが君のしたいことだって感じるなら、一緒に手を叩いて
後半の、♪ハッピーハッピーハッピーハッピー♪のところが無性に好きなんよね!!
おみみがそこ歌ってると横からノリノリで入ってくるもんね~
作詞:Taylor Swift, Max Martin, Shellback
次はTaylor Swift(テイラー スウィフト)の22という曲です。
これは22歳の気持ちを歌った曲なんですが、中でも”私たちハッピーで自由で戸惑ってるし孤独”という歌詞があって、確かに22歳って、もう大人で自由なんだけど社会に出たばっかりで知らないことも多くて…っていう狭間の時期だよな~と、遠い過去に思いを馳せてみました。( ̄ω ̄)
この曲では、『It feels like +名詞』の形が冒頭から出てきます。
It feels like a perfect night
to dress up like hipsters
And make fun of our exes, uh uh, uh uh
It feels like a perfect night
for breakfast at midnight
To fall in love with strangers uh uh, uh uh
完璧な夜って感じだわ
ヒップスターのように着飾って
お互いの元カレについてからかい合ってさ
完璧な夜って感じだわ
真夜中に朝食を食べるのにも
見知らぬ人と恋に落ちるのにもね
ここで豆知識です!
テイラーには2歳下に弟がいて、その弟オースティンとはとても仲が良いのだとか。ちなみにオースティンは俳優デビューしているんだそうですよ!姉弟で仲が良いってステキですね☆
4. Foster The People - Coming Of Age
作詞:Mark Foster, Mark Pontius, Jacob Fink, Isom Innis, Paul Epworth, Sean Cimino
最後はアメリカ出身の3人組バンド、Foster The People(フォスター ザ ピープル)の曲です。
この曲では、サビの部分に『It feels like +主語・動詞』と『It feels like +名詞』の形が出てきます。
Feels like, feels like it’s coming
It feels like, feels
It’s like a coming of age
Feels like, feels like it’s coming
It feels like, feels like a coming of age
感じるんだ、その時が来てるって
感じるんだ
大人になるって感じなんだ
感じるんだ、その時が来てるって
感じるんだ、それが、大人になるってことなんだ
サビしか載せていないので、この歌詞だけではなんのこっちゃ?という感じですね(^^;)
この歌全体を通して、子供から大人になるにあたって付随する色々なチャレンジや複雑な気持ちについて歌われています。
2014年の作品だけど、おみみはいまだによく聞いてるよ~!メロディーや演奏が良いから、ぜひ聞いてみて欲しいな!
今日のまとめ
今回は『I feel like…』と『It feels like…』の違いについて答えてみました!
その結果をもう一度おさらいすると、
でしたね!
カジュアルな口語表現としてこの二つの言い方はよく使われるので、自分が感じていることを状況に合わせて使い分けられると良いですね!!
では最後に今日の例文を復習して終わりましょう♩
①(私は)緑茶が飲みたい気分だ。
② (私は)誰かがドアをノックしているような気がする。
③もう10月なのに、まだ夏のように感じる。
④ここ、とても静かだよね。誰もこの部屋にいないかのように感じるよ。
正解は…
コチラ↓↓
発音も聞いてリピートしてみようー☆
どうでしたか?(^^)
少しでも英語学習のお役に立てていたら嬉しいです♡
今回もここまで読んでくださり本当にありがとうございました!
See you in the next episode♪
英単語の微妙な意味の違いを知るのに役立つこちらオススメです↓
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